薬剤科(小児薬物療法) 当院の薬剤科の紹介です。 Pharmacy 「各専門分野並びにチーム医療への参画」へ戻る 【小児薬物療法】 小児は小さくした大人ではなく、年齢により薬物代謝や動態など成人と異なっており小児特有の疾病、薬物治療について学ぶ必要があります。薬物治療においては添付文書上に小児適応のある薬は少なく、様々な情報を収集・評価することが重要です。 小児の入院時初回面談では、保護者から患児に薬を飲ませることへの不安や困難の訴えをよく耳にします。患児の内服コンプライアンスは治療の重要な鍵となっており、保護者はもちろんですが患児ともコミュニケーションをとり内服方法や副作用を説明し、必要に応じて適した剤型への変更を医師へ提案しています。 現在は入院患者様中心ですが、今後は外来患者様へのお薬相談等の介入も必要と考えています。